TourBox Elite Plus vs TABMATE 2!左手デバイス2機種を徹底比較

最新の左手デバイス2機種「TourBox Elite Plus」と「CLIP STUDIO TABMATE 2」の徹底比較レビュー。

デジタルで絵を描いたりデザインしたりする上で、もはや手放せない存在となった「左手デバイス」。数多くの製品が登場する中で、今回は全く異なる進化を遂げた2つのモデル、「TourBox Elite Plus」と「CLIP STUDIO TABMATE 2」を比較します。

「左手デバイスといえばPCに繋いで使うもの」と思う人も多いかもしれません。しかし、iPadやAndroidタブレットなどモバイル環境の普及によってその常識は変わりました。今回なぜ数あるデバイスの中からこの2機種を比較するのかと言うと、どちらもクリエイターが待ち望んでいた「iPadOS / Androidへの対応」という最新モデルだからです。

両者は設計の方向性が完全に真逆です。だからこそ、「とりあえず人気だから」という理由だけで選ぶと、自分の作業スタイルに合わずにホコリを被ることになりかねません。実際の制作環境でどう役立つのか、プロのデザイナー視点でじっくりと深掘りしていきます。

※本記事は2026年3月時点の情報をもとに執筆しています。将来的な価格や仕様の変更にはご注意ください。

【結論】この記事のまとめ📌

🕹️ 据え置きで全ソフトを統括:TourBox Elite Plus
🎮 クリスタ特化でどこでも描く:CLIP STUDIO TABMATE 2
💰 初期費用を抑えたい:TABMATE 2(クリスタ優待あり)
🔄 PCとタブレットを瞬時に切り替える:TourBox Elite Plus

この記事で分かること📖
⚖️ コンソール型とリモコン型の違い:身体への負担はどう変わる?
💸 価格差のリアル:高価なTourBoxを選ぶ価値はどこにあるのか?
⚙️ ダイヤルとボタンの使用感:どちらが直感的に操作できるか?
💻 アプリとの相性:複数ソフトをまたぐならどちらを選ぶべきか?

詳細な比較に入る前に、まずは実際のサイズ感や質感をサクッと映像で確認しておくのがオススメです。

どちらのメーカーも1分程度で手軽に見られる公式動画を公開しています。デスクに置いたときの雰囲気や、ダイヤルを回す・ボタンを押すといった具体的な操作イメージが掴みやすくなるので、ぜひ一度チェックしてみてください。

この2機種以外にも、iPad環境で使える他のデバイスも広く知っておきたい」「PC用のものを買って失敗したくない」という方は、私が実際に使い込んで比較した以下のガイドもあわせてチェックしてみてください。

目次

「据え置きの最高傑作」か「クリスタ専用」か、設計の方向性

左手デバイスの設計コンセプトとターゲットの違い。複数ソフト対応のコンソール型とクリスタ特化のハンドヘルド型のスペック比較イメージ。
全ソフトを統括する司令塔か、クリスタ作画を極める相棒か。スペックと設計の方向性を整理します。

まず初めに、これら2つのデバイスがどういった立ち位置にあるのかを整理します。先述の通り、どちらも「iPadやタブレットで使える」という共通の進化を遂げていますが、ターゲットとするクリエイターの層ははっきりと分かれています。

比較項目TourBox Elite PlusCLIP STUDIO TABMATE 2
コンセプトデスク据え置き(コンソール)型片手で握る(ハンドヘルド)型
ターゲット複数のソフトを使用するクリエイタークリスタで絵を描くイラストレーター
対応OSWin / Mac / iPadOS / Android 12以降Win / Mac / iPadOS / iOS / Android 11以降
得意なソフトPhotoshop、動画編集などすべてCLIP STUDIO PAINT(Ver.3.0以降)

TourBox Elite Plusは、どっしりとデスクに構え、画像編集(Photoshop、Lightroom)から動画制作(DaVinci Resolve)、3Dモデリングまで、あらゆるソフトを1台で操作可能です。

一方のCLIP STUDIO TABMATE 2は、名前の通り「クリスタ(CLIP STUDIO PAINT)」で快適に絵を描くことだけに極限まで特化し、デスク以外でも快適に利用できる片手コントローラーとして設計されています。

注目ポイント📌
色々なソフトを幅広く扱うなら「TourBox」、クリスタでの作画を極めたいなら「TABMATE 2」という明確な住み分けができています。

初期費用に見合う「手厚い保証」と「優待の魅力」

約4万円の最高級ラインと、優待価格で約9,000円台となる左手デバイスの導入コスト比較。手厚い保証とコスパのイメージ。
予算と本気度が分かれ道。価格差に見合う手厚い保証か、初期費用を抑える圧倒的な低価格かを選びます。

左手デバイスを導入する上で、価格は決して無視できないポイントです。この2機種には、導入費用に大きな開きがあります。予算と本気度が最初の重要な選択基準になります。

TourBox Elite Plusは、左手デバイスの中でも最高級ラインに位置し、価格は43,967円(公式ストア定価)となります。この価格には、精巧な振動機能や高耐久素材など、高品質な部品コストがそのまま反映されています。とはいえ、購入から30日間の無条件返金保証や1年間の品質保証など、万が一自分の手に合わなかった時の手厚いサポート体制が用意されている点は大きな安心材料です。

対するTABMATE 2は、通常価格で12,800円、さらにクリスタの製品版を持っているユーザーなら優待価格の9,900円で購入できます。しかも、「CLIP STUDIO PAINT DEBUT 12ヶ月分」が同梱されているため、これからデジタルイラストを始める人にも優しいパッケージになっています。

機種デメリットメリット
TourBox Elite Plus❌️約4万円以上という初期費用の高さ。✅全ソフト対応の汎用性・手厚い保証制度
CLIP STUDIO TABMATE 2❌️他ソフトで使えず、保証期間も6ヶ月と短め。✅優待を利用すれば約9,000円台という価格で導入可能。

注目ポイント📌
「高くてもすべての作業を1台で極めたい」か、「まずは手頃な価格で左手デバイスの快適さを味わいたい」か。お財布事情に応じた選択が重要です。

ダイヤルの滑らかな微調整か、ボタン連打の瞬発力か

ダイヤルによる滑らかな数値調整と、ボタンによる素早いツール切り替えの比較。長時間の作業による身体や指先への疲労感イメージ。
ダイヤルを回す直感的な操作か、ボタン連打の素早い切り替えか。長時間の作業で蓄積する疲労感の違いも重要なポイントです。

クリエイターの視線を画面に固定し続けるために、どのような入力方法を採用しているかも重要です。ここでも両者のアプローチは大きく異なります。

比較項目TourBox Elite PlusCLIP STUDIO TABMATE 2
操作のメインダイヤルやノブの回転ボタンのクリック・連打・長押し
得意な操作ブラシサイズや不透明度の直感的な微調整複数のツールの素早い切り替え
身体への負担⚠️首や肩に負担が蓄積しやすい⚠️手指や親指に局所的な疲れが溜まりやすい

TourBox Elite Plusの強みは、ノブ、ダイヤル、スクロールホイールという3つの回転系パーツにあります。ブラシサイズの変更や不透明度の微調整など、少しずつ数値をいじる作業が直感的に行えます。さらに素晴らしいのは、ダイヤルを回すとカチカチと指先に物理的な振動が伝わる機能(ハプティックフィードバック)が内蔵されている点です。画面のメーターを見なくても、感覚だけで操作できるのは格別な体験です。

TABMATE 2は、ゲームのコントローラーに近いボタン操作に特化しています。メインはボタンの「押し方」であり、短押し、長押し、あるいは連続して押す回数で、1つのボタンから複数のツールを瞬時に呼び出せます。反射的にツールを切り替えるスピード感ではこちらが上回ります。

ただ、長時間の作業による疲労感の蓄積には注意が必要です。TourBoxは腕を机に固定するため、慣れない姿勢が続くと腕や肩に負担がかかる場合があります。対してTABMATE 2は姿勢こそ自由ですが、強く握り続けてしまうと指に疲れが溜まりやすく、こまめな休憩を心がける必要があります。

注目ポイント📌
滑らかな数値調整を好むならTourBox、素早いツールの呼び出しを好むならTABMATE 2が適しています。

自由自在のカスタマイズ性か、繋ぐだけで即描き始められる手軽さか

専用アプリによる複数ソフトのカスタマイズ機能と、Bluetoothで繋ぐだけでクリスタで即使える手軽さの比較イメージ。
全てを自分好みに構築する自由度か、面倒な設定を省いて即座に描き始められる手軽さか。設定アプリの使い勝手を比べます。

デバイスの性能を100%引き出せるかどうかは、設定ソフトの使いやすさに直結します。

比較項目TourBox Elite PlusCLIP STUDIO TABMATE 2
設定の自由度✅全ソフト対応でマクロ機能なども豊富❌️クリスタのみ(設定項目は固定化)
設定の手間⚠️自分好みに構築するまで時間がかかる✅Bluetoothで繋ぐだけで即座に使える
Android対応✅専用アプリあり(2025年12月リリース)✅クリスタアプリ内で完結

TourBox Elite Plusは、専用の管理アプリ「TourBox Console」を使って設定を行います。PhotoshopやBlenderなど、あらゆるクリエイティブソフトに全く別の設定を割り当て、利用中のアプリによって自動で切り替えすることができます。2025年12月にはAndroid版アプリもリリースされたため、Wacom MovinkPadやXPPen Magic Drawing PadなどのAndroidタブレットでもカスタマイズが可能になりました。マクロ(複数操作の自動化)や、画面上に独自のメニューを表示する機能など自由度は圧倒的ですが、自分に最適な設定をゼロから構築する手間はかかります。

実際にこれらの高品質なAndroid搭載お絵描きタブレットを導入して、どう作業環境を構築するか迷っている方は、こちらの比較記事も参考にしてください。

PC版で作成した設定(プリセット)をタブレット版へ移行したい場合、自動的なクラウド同期機能はありません。そのため、以下の方法で手動で引き継ぐ必要があります。

  • ファイル(.tbx)で直接移行(推奨) PCからプリセットを書き出し、GoogleドライブやAirDrop経由でタブレットに送り、アプリで読み込みます。
  • プリセットセンターを経由 PCから公式のプリセットセンターに非公開でアップロードし、タブレット側で同じアカウントでログインしてダウンロードします。

ただし、WindowsとiPadOSなどではOSの仕様が異なるため、PC側で設定したショートカットキーや複雑なマクロがそのまま動かない場合があります。移行後はタブレット側での微調整をおすすめします。

一方、TABMATE 2はクリスタ専用のデバイスです。Bluetoothで繋いだ瞬間から、面倒な設定を一切することなく快適に動きます。最初から「ラフ」「ペン入れ」「着彩」など作業のフェーズに合わせた4つの「スタジオモード」が組み込まれているため、セッティングに悩む時間を省き、絵を描く作業に集中できるのが最大の魅力です。まずはデフォルトの設定を試し、自分好みに設定を修正していくのもオススメです。また、ファームウェアの更新があった場合でも、iPadやAndroidのクリスタアプリ経由で行えるため、わざわざPCに繋ぐ必要がありません。

さらに、PCでカスタマイズしたボタン設定は、クリスタ標準の「アプリ設定のバックアップ・復元」機能を使ってタブレットへ同期できます。PC画面右上の雲マークからバックアップし、タブレット側で復元するだけです。
ただし、この機能にはいくつか注意点があります。

  • すべての設定が上書きされる TABMATEの設定だけでなく、パレットの配置や自作ブラシなどもPCの状態に上書きされます。タブレット用の画面レイアウトを作っている場合は、復元を行う前にワークスペースを登録して保存しておくことを強くおすすめします。
  • 修飾キーの違い クリスタ内の標準機能は引き継がれますが、PC特有のキーボード入力(CtrlやAltなど)を割り当てていると、タブレット(CmdやOptionなど)で意図通りに動かない可能性があります。
  • 接続は必ず「クリスタのアプリ内」から行う 同期されるのはボタン設定のみです。TABMATE 2は複数端末への同時接続ができないため、使う端末を変えるたびに接続を切り替える必要があります。

最大の注意点は、PCやタブレットの「標準のBluetooth設定画面」からは接続しないことです。OS側で先に繋いでしまうと、クリスタ側で認識されなくなってしまいます。ペアリングは必ずクリスタのアプリ内メニュー([新しいTABMATE 2を登録する])から直接行ってください。別の端末へ持ち替える際もOSの設定は触らず、元の端末のクリスタ上で未接続状態にするか、アプリを閉じるだけでスムーズに切り替えられます。

注目ポイント📌
幅広いソフトを横断し徹底的にカスタマイズしたいならTourBox。クリスタの環境ですぐに描き始めたいならTABMATE 2の専用設計が圧倒的にラクです。ただし、どちらもPCからタブレットへ設定を移行する際は、OSの違いによる微調整やレイアウト上書きへの配慮が必要です。

サイズと重さが作業環境に与える影響

重量約400g超の据え置き型デバイスの安定感と、重量約60g台の持ち出しやすさの比較。サイズが作業環境に与える影響のイメージ。
どっしりとデスクに構える拠点型の作業か、iPadと一緒に軽快に持ち出す移動型の作業か。サイズと重さで使い分けます。

物理的なサイズと重さは、作業スペースのレイアウトに大きく影響します。持ち運びのしやすさという点では、はっきりと差が出ます。

物理仕様TourBox Elite PlusCLIP STUDIO TABMATE 2
重量約376g(電池抜き)/ 電池込みで400g超約60g台(電池込み)
接続方式✅Bluetooth & 有線接続✅Bluetooth LE 5.1(完全ワイヤレス)
マルチペアリング✅2台接続しボタン1つで瞬時に切替可能❌️別の端末で使う時は都度設定が必要
電源単3乾電池2本(約2ヶ月稼働)単3乾電池1本

TourBox Elite Plusは据え置き型で、電池を含めた重量は400gを超えます(350mlの缶ジュース1本より少し重い程度)。裏面の滑り止めラバーと相まって、机の上でズレたりしない安定感があります。おまけに、2台の端末を同時にBluetooth接続し、背面のボタン1つで操作先を切り替えることができます。「デスクトップPCのPhotoshop」と「手元のiPadのクリスタ」を並べて作業する場合でも、デバイスを繋ぎ直す手間がありません。

TABMATE 2は片手で握るコントローラー(リモコン)型で、本体サイズも小さく、電池を含めても約60g台(Mサイズの卵1個分強)という驚きの軽さです。左右対称のデザインなので利き手を選びません。前モデルから進化してバッテリーが約1.5倍長持ちするようになり、iPadやiPhoneに対応したことで、カフェなどに持ち出して作業する用途としては心強い相棒になります。

共通して評価できるのは、両機種とも内蔵バッテリーではなく単3乾電池で動く仕組みを採用している点です。時代遅れな仕様に思った方もいるかもしれませんが、バッテリーの寿命による劣化を気にする必要がなく、充電待ちで作業が止まることもないため、長く愛用できるプロの道具として非常に優れた設計です。

注目ポイント📌
PCとタブレットを同時に行き来する「拠点型の作業」ならTourBox。iPadと一緒に外へ持ち出す「移動型の作業」ならTABMATE 2が活躍します。

実際の制作現場での賢い使い分け

複数のクリエイティブソフトを行き来するメイン機と、リラックスした姿勢でiPadと使うサブ機の使い分けイメージ。
複数ソフトを行き来するメイン機か、自由な姿勢でラフを描くサブ機か。実際の制作現場での賢い使い分け方を紹介します。

では、実際のクリエイティブな現場でどう使い分けるべきでしょうか。

もしあなたが、写真の色調補正をしつつ、動画を編集し、さらにイラストも描くといった複数のソフトを使いこなすタイプなら、TourBox Elite Plusを選ぶのがオススメです。ソフトを切り替えるたびにキーボードショートカットを意識する必要がなくなり、作業スピードが全体的に底上げされます。

さらに、TourBoxは形の異なる3つのダイヤルやノブを直感的に使い分けられるのが他のデバイスにはない強みです。約4万円という高価格でありながら多くのクリエイターに支持される理由は、この回転パーツの圧倒的な耐久性にあります。一般的なマウスのホイールのように物理的な歯車で引っかかりを作るのではなく、内蔵モーターの振動で「カチカチ」という感触を擬似的に作り出しているため、摩耗による空回りや誤作動(チャタリング)が起きにくく、長く愛用できるプロの道具に仕上がっています。

逆に、作業時間のほとんどを「クリスタ(Ver.3.0以降)で絵を描くこと」に費やしているイラストレーターや漫画家であれば、TABMATE 2が良い選択肢と言えるでしょう。開発元のセルシスが作っているからこその、ソフトと深く連動した快適な動作は、他の汎用デバイスではなかなか味わえません。

ただし、毎日ハードに使い込むクリエイターが知っておくべき耐久性の懸念があります。本機はボタンの押し心地やホイールの回転フィールが前モデルと完全に一致しており、内部の物理スイッチ類は同じコスト帯のパーツが引き継がれていると推測されます。そのため、「ホイールが空回りする」「ボタンがチャタリング(2重入力)を起こす」といった報告は存在します。

TABMATE 2は片手で握るデバイスとしては本当に完成形とも言える使いやすさですが、プロの現場では「数年で買い替える消耗品」と割り切って予備をストックしているケースも珍しくありません。一般的なマウスやゲームのコントローラーと同等の寿命と考えたほうが無難です。もし買い替えの手間を避け、長期的な耐久性を最優先するなら、初期費用はかかりますがTourBoxやStream Deckのような物理的な摩耗に強いデバイスを選ぶ方が、結果的にお財布に優しく済む可能性が高いです。

「据え置き型のデバイスを導入したいけれど、同じく耐久性に優れた最新の『Stream Deck + XL』とどちらにするか迷う」という方も多いと思います。36個の液晶キーとダイヤル操作の違いや、約1万6千円の価格差を含めてどちらが自分の作業環境に合うのか、以下の記事で比較しているのであわせてチェックしてみてください。

また、「普段はPCデスクでTourBoxを使ってしっかり作業し、休日はソファやベッドでiPadとTABMATE 2を使ってリラックスしながらラフを描く」といった、シチュエーションに応じたサブ機としての併用もおすすめです。

注目ポイント📌
自分が「いろんなソフトを行き来するタイプ」なのか、「1つのソフト(クリスタ)を極めるタイプ」なのかを見極めることが重要です。

【総まとめ】あなたの作業スタイルを最適化する最高の左手デバイスはどっち?

作業スタイルを最適化する最高の左手デバイス選びの総まとめ。デスク据え置き型とハンドヘルド型の総合評価イメージ。
デスクで全ソフトを統括するか、どこでもクリスタ作画を極めるか。あなたの作業環境を最適化する最高の道具を見つけてください。

ここまでの比較を踏まえて、両機種の評価を総まとめ表で確認しましょう。

評価軸TourBox Elite PlusCLIP STUDIO TABMATE 2
本体スタイルデスク据え置き型(約400g超)ハンドヘルド型(約60g台)
操作の得意分野ダイヤルによる直感的な数値調整ボタンによる素早いツール切り替え
対応ソフト✅すべてのソフト(設定アプリあり)❌️クリスタ(Ver.3.0以降)専用
タブレット対応✅iPadOS / Android対応(PCと切替可)✅iPadOS / iOS / Android対応(持運び◎)
導入コスト❌️43,967円(高価格帯)✅優待9,900円(圧倒的コスパ)
TourBox Elite Plusが向いている人
  • Photoshop、DaVinci Resolveなど、複数のソフトを日常的に使う人
  • ブラシサイズや不透明度を、ダイヤルで直感的に微調整したい人
  • PCとタブレットを机に並べて、両方を1台の左手デバイスで行き来したい人
  • マクロ機能など、ショートカットを自分好みに徹底的にカスタマイズしたい人
CLIP STUDIO TABMATE 2が向いている人
  • 作業のほとんどをクリスタ(CLIP STUDIO PAINT)で行っている人
  • 肩こりなどを和らげるため、リラックスした自由な姿勢で絵を描きたい人
  • iPadやAndroidタブレットと一緒に、カフェや外出先へ軽快に持ち出して作業したい人
  • 面倒な設定はしたくない、買ってすぐに使い始めたい人
向いていない人(両機種共通の注意点)
  • アプリのバージョンアップ(クリスタVer.3.0など)を絶対にしたくない人
  • 乾電池の交換を極端に面倒に感じる人

どちらの左手デバイスを選んだとしても、あなたのクリエイティブな時間を確実に増やしてくれます。自分の作業環境やよく使うソフトと相談して、最高の相棒を見つけてくださいね。


この記事の制作プロセスについて
CreateBitの記事は、「AIをクリエイティブな時間を確保するためのパートナー」として活用し、すべて筆者の最終的な責任のもとで編集・公開しています。CreateBitのAI活用とコンテンツ制作に関するより詳しい基本方針は、こちらのページでご覧いただけます。

【免責事項】
本記事で紹介する左手デバイス(TourBox Elite Plus、CLIP STUDIO TABMATE 2)および連携するアプリケーション(CLIP STUDIO PAINT等)の情報は、デザイナーである筆者が調査した時点(2026年3月)のものです。製品の仕様、対応OSや必須となるアプリのバージョン、販売価格(優待価格を含む)、およびサポート体制は将来的に変更される可能性があります。情報の正確性や完全性を保証するものではありませんので、最終的な購入・導入の判断は、必ず各メーカー公式サイトの一次情報を確認の上、ご自身の責任で行ってください。

📚 参考ソース

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

元デザイン会社のディレクターです。クリエイティブ現場で役立つ効率化のコツ、便利なサービス、海外デザイン素材を紹介。AI時代のクリエイターの新しい働き方を深く掘り下げていきます。

コメント

コメントする

CAPTCHA


目次